【自己啓発】金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドランド
こんな疑問を持ったことはないだろうか?たいていの投資家は損を出さないのがやっとなのに、少ないリスクで儲けを出す投資家がいるのはなぜか?たいていの従業員が転職を繰り返しているのに、独立してビジネス帝国を築く人がいるのはなぜか?産業時代から情報時代へと移行したことは、自分や自分の家族にとってどんな意味をもつのか?この本は、どうしたら労働時間を減らして収入を増やし、税金を減らし、経済的に自由になれるか、その方法を教えてくれる。(「BOOK」データベースより)
- 感想
世の中には4種類の収入源があります。
①【E】従業員(employee)
会社というシステムのために働いた対価として収入を得る。
②【S】自営業(self-employed)
自分がシステムになって働き収入を得る。
③【B】ビジネスオーナー(business owner)
ビジネスの仕組みを所有・管理し、人を雇い働いてもらい、収入を得る。
④【I】投資家(investor)
システム(不動産・株など)に投資し、収入を得る。
①従業員と②自営業では、自らの労働を必要不可欠としており、その収入には限界(時間的制約など)があります。一方、③ビジネスオーナーと④投資家では、自らの労働を必要としないため、収入に限界はなく、副収入をもたらすことができます。
大半の人は、①従業員か②自営業としてほぼ100%の収入を得ているので、その「収入」を「資産」に投資することで、「投資家」としての不労収入・副収入を得ることが人生の賢いお金の稼ぎ方と主張しています。また、難しいですが、ビジネスオーナーとして成功することができれば、人を雇い自分の代わりに働いてもらい、大きな収入を得ることができるでしょう。
- 本書を読んで得たもの
お金に働いてもらうため、投資についての勉強も始める。